100切りしたければアイアンは本気で選べ!!軟鉄鍛造・ライ角調整・ストレートネック・スチールシャフトだ!!
ど~も、エウレカです!!
ただのゴルフギアオタクです!!
そんなゴルフギアオタクが本気を出して、全身全霊をそそいで選ぶのがアイアンです。
ドライバーやフェアウェイウッド、ウェッジやパターはその日の気分によって使い分けますが、アイアンだけは絶対変えません。
(といいつつ今現在アイアンを3セット持ってますが・・・)
ほぼ毎回同じアイアンセットでコースに出ます。
- おそらく練習場で一番打つのってアイアンじゃないですか?
- 今の自分のスイングの基準ってアイアンで作ってないですか?
- アイアンの飛距離って自然と体に染みついていませんか?
私の実力不足もありますが、アイアンを変えてしまうとスイングが崩れてくるんですよね。
するとドライバーも崩れて、フェアウェイウッドもユーティリティも崩れて、ウェッジも崩れます・・・。
だからこそ熱く伝えます。
「アイアンだけは本気で選んで浮気するな!!」と。
(できれば他も本気で選びましょうね 笑)
じゃあ本気で選ぶってどうするのさ??っていうあなた。
私のアイアン選びのルールを全力でお伝えしましょう。
まとめますと以下です。
- アイアンは軟鉄鍛造を選べ(PING社は例外)
- アイアンはライ角調整をしろ(自分のライ角を調べるべし)
- アイアンはストレートネックを選べ(グースネック禁止)
- アイアンはスチールシャフトを選べ(90g台~100g台のシャフトがオススメ)
- アイアンはマッスルバックは禁止
それではひとつひとつ見ていきましょう。
目次
アイアンは軟鉄鍛造を選べ
軟鉄鍛造??はぁ??
と思ったあなた。
ゴルファーたるもの、この言葉は覚えておいてください。
「なんてつたんぞう」です。
英語ではフォージド(FORGED:鍛造という意味)といいます。
フォージドアイアンって聞いたことありませんか?
フォージドアイアンにも軟鉄素材でない場合もありますが、多くは軟鉄素材です。
なぜ軟鉄鍛造アイアンをオススメするかというと。
圧倒的に打感がよく、ライ角が調整できる!!からです。
これにつきます。
プロで軟鉄鍛造じゃないゴルファーってほぼいないんじゃないですか?
それが全てを物語っています。
また、私はライ角の調整ができないアイアンは偶然市販品のライ角が自分にぴったりあっている人のためだけにあるものと思っています。
詳しくはまた別の機会に語ろうと思いますが、本気でアイアンを選ぶならば、絶対軟鉄鍛造を選んでくださいね。
ただ、PING社は軟鉄鍛造でないアイアンでもライ角調整に対応していますので、例外ですよ。
アイアンはライ角調整をしろ
これは軟鉄鍛造アイアンの説明でも出しましたが、ライ角調整は必須です。
世の中にはライ角調整は意味がないと言う人もたくさんいます。
しかしライ角調整を否定する理由ってありますか??
ゴルフコースに平坦なところはないからライ角調整は意味がないとか言いますが、ゴルフコースを平均化すれば結局平坦になりませんか?
ライ角があっているほうが圧倒的に有利じゃないですか?
そもそもライ角が自分にあっていないと、平坦なゴルフ練習場でナイスショットなんてなかなか出ないですよ。
ライ角のあっていないアイアンなんて、ただの罰ゲームです。
市販のアイアンを買ってきてうまく打てていないあなた、ライ角があっていないために無駄な練習時間やお金を使っているのかもしれませんよ。
熱く語りましたが、それくらいアイアンのライ角は重要なんです。
ですので、アイアンを買う前には必ずあなたのスイング時のライ角をチェックしてください。
某ゴルフ5など大手量販店でもライ角チェックを実施しています。
恥ずかしがらずに店員さんに「自分にあったライ角をチェックしたいんですけど」と相談すれば笑顔で対応してくれますよ。
そして自分にあったライ角がわかったら、軟鉄鍛造アイアンのライ角を調整してもらったうえで購入してください。
アイアンはストレートネックを選べ
これは賛否両論ありそうですが、私はアイアンはストレートネックを選ぶべきだと思います。
アイアンは大きく分けるとグースネックとストレートネックに分かれます。
グースネックとストレートネックについてはまた別の機会に説明しますね。
すぐ知りたい方はググってみてください。
初心者にはグースネックをオススメされるケースが多いです。
理由はつかまりがいいから、ということなんですが、グースネックに関しては私は反対派です。
理由は端的に言うと「グースネックの重心がシャフトからずれているから」です。
これについても別の機会に語ります。
グースネックのアイアンはたしかにつかまりはいいが、ボールに当てるのが感覚的に難しいと思っておいてください。
またグースネックのアイアンはドライバーやフェアウェイウッドとの相性が悪く、クラブセッティングの流れが悪くなるのです。
アイアンはうまく打てるのに、ドライバーが全然ダメ・・・なんてことになります。
ただ安心してください。軟鉄鍛造アイアンにグースネックのものは少ないです。
アイアンはスチールシャフトを選べ
お次はシャフト選びです。
一般男性にはスチールシャフトをオススメします。
カーボンシャフトは禁止です。
アイアンは飛ばすクラブではありません。
正確に距離を刻んでいくクラブです。
一般的にカーボンシャフトは軽すぎるものが多く、しなりも大きいため、飛距離は出やすいですが、安定感が大きく損なわれます。
対してスチールシャフトは適度な重さのものを選べば、安定感抜群です。
100切りを目指すゴルファーはシャフト重量が90g台~100g台のシャフトを選ぶとよいでしょう。
具体的な名前を出しますが、日本シャフトさんのN.S.PRO 950GH (硬さR、SR、Sどれでもよい)や、同じく日本シャフトさんのMODUS3 TOUR105 (硬さR)がオススメです。
最近TRUE TEMPERさんから発売されたDynamic Gold95や105も次点でオススメです。
男子プロが使用しているからといって真似をして120g以上のシャフトなんて絶対に使わないでくださいね。
ゴリゴリマッチョの人にしか扱えませんよ。
アイアンはマッスルバックは禁止
マッスルバック??
これもゴルファーなら覚えておいてください。
アイアンのヘッド形状のひとつなのですが、男子プロで使っている人がいます。
松山英樹プロも使用していますね。
覚えていてほしい言葉なのですが、かといってマッスルバックのアイアンは絶対に購入しないでください。
打感や操作性は最高なんです。
ただし、芯が狭すぎる。
ミスヒットにすこぶる弱いのです。
初心者や中級者には到底扱える代物ではございません。
見た目は超カッコいいんですけどね。
あ、観賞用にコレクションで買う分には止めませんよ。
以上、私が考える100切りのためのアイアン選びのルールでした。
まだまだ詳細を語りたいのですが、長くなるので今日はこの辺で。
皆様の参考に少しでもなれば嬉しいです。
またお会いしましょう!!