ゴルフ100切り間違いなし!ウェッジ選びはアイアンセットからの流れが大事!ヘッドサイズ、ロフト角、ライ角、シャフト重量に注目!
ど~も、エウレカです。
恋もゴルフもアプローチって大事ですよね!!
ショートゲームが上手な人ってきっとモテますよ(笑)
本日は、恋愛のアプローチが苦手な私がお送りするウェッジ選びのコーナーです。
私の周りの100を切れない人たちのクラブセッティングを見ていて特に思うことがあるんです。
「そのウェッジ選び、間違ってねぇ~か??」と。
なぜそのウェッジに行きついたの?なんでそれを買ったの?っていう人多いんです。
私がウェッジを選ぶ基準は端的に行ってしまうと、「アイアンセットからのつながりが良いウェッジを選ぶ!」です。
しかし、多くの100切りできないゴルファーがアイアンセットの流れから逸脱したウェッジを使っています。
ウェッジだけ「特殊なクラブ」になっている人が多いんです。
その場合、ゴルフはどんどん複雑になり、難しくなりますよ。
ここではピッチングウェッジはアイアンに含めて話をします。
以下のような方は要注意ですので確認してみてください。
- アイアンのシャフト重量よりもウェッジのシャフト重量が20g以上重い
- アイアンのヘッド形状とウェッジのヘッド形状が大きく異なる
- 使っているウェッジのロフト角、ライ角を知らない
1つでも当てはまる人は今すぐ悔い改めてください。
どれも重要ですよ。
ひとつひとつ解説していきますね。
目次
ウェッジのシャフト重量の目安
ウェッジはアイアンセットよりも重いものを選ぶ、というのが基本です。
しかし、重すぎるウェッジを使っている人が多すぎるのです。
困ったことに、ゴルフショップの店員さんであっても平気で重すぎるウェッジを勧めてくる人が多いのです。
重すぎるウェッジとは具体的に言うと、アイアンのシャフト重量に対してウェッジのシャフト重量が20g以上重いものを指します。
今すぐお家にあるキッチン量りであなたのアイアンセットで一番短いアイアン(ピッチングウェッジが一般的)の重さとアプローチウェッジ、サンドウェッジの重さを量ってみてください。
ウェッジがピッチングウェッジよりも20g以上重い場合は要注意ですよ。
重すぎるウェッジではフルスイングの精度が確実に落ちます。
なぜならアイアンと同じスイングではうまく打てなくなるからです。
重すぎるウェッジは小さなスイングのアプローチはできるでしょう。
いや、重すぎるウェッジはアプローチしかできないといった方がわかりやすいですね。
ウェッジでフルスイングがうまく打てないとなったら70ヤードとか90ヤードとかどうするんですか?
困りますよね?
それに比べてアイアンからの流れが自然な適正な重さのウェッジを使用した場合は、アプローチもできるしフルスイングもできます。
では適正な重さのウェッジとはどういうものでしょうか。
一番簡単なのは、アイアンと同じシャフトのウェッジを選ぶことです。
例えばアイアンのシャフトがN.S.PRO 950GHであれば、ウェッジのシャフトもN.S.PRO 950GHを選ぶ。
できればシャフトの硬さ(フレックス)も合わせたほうがいいですね。アイアンが硬さ表記「S」ならウェッジも「S」シャフトを選ぶ、といった具合です。
アイアンのシャフトよりも10g程度重いシャフトを選ぶというのもありだと思っています。
これはフルショットは比較的得意だがアプローチが苦手な人に向いています。
少しだけアプローチに安定感を出したい!という方向きですかね。
かといって20gも重くしてしまうと、フルショットはボロボロになりますよ。
具体例としては、アイアンのシャフトが90g台のN.S.PRO 950GHであれば、ウェッジのシャフトは100g台のMODUS3 TOUR105にする、などですかね。
このルールは守ってくださいね。
アイアンのヘッド形状とウェッジのヘッド形状を揃える
現在はウェッジだけ単品で売られていて、それを使用するゴルファーがほとんどです。
アイアンセットと同じアプローチウェッジ、サンドウェッジを使用している方はあまり見かけません。
そこに落とし穴があるのです。
ウェッジだけ単体で購入してくるので、ウェッジ選びが非常に難しくなっているのです。
ご自身のアイアンセットとウェッジのヘッドをよく見比べてください。
大きく形状が異なっていませんか?
まずヘッドのサイズを確認してください。
アイアンに対してウェッジのヘッドが明らかに大きかったり小さかったりしませんか?
これではアイアンとの流れが正しいとは言えません。
ヘッドサイズが大きく異なると、ヘッドの重心距離が変わります。
重心距離が変わるとヘッドの特性がガラッと変わります。
アイアンはつかまるのに、ウェッジはつかまらない。
その逆もありえます。
できるだけアイアンとウェッジでヘッドのサイズは揃えましょう。
アイアンとウェッジのヘッドを並べてみれば、すぐにわかりますよ。
次にグースネックかストレートネックかを調べてください。
わからない人は「グースネック ストレートネック」でググってみてくださいね。
私はアイアンもウェッジもストレートネックを推奨しています。
そもそもウェッジはストレートネックのものがほとんどです。
アイアンがグースネックでウェッジがストレートネックですと、やはりヘッドの特性がかわりますのでゴルフが難しくなります。
必ず揃えてくださいね。
ウェッジのロフト角、ライ角
100切りを目指すゴルファーは自分が使っているアイアンやウェッジのロフト角、ライ角を知らない人がほとんどです。
これは非常に危険です。
これらの角度はゴルフクラブの特性に大きく影響を及ぼします。
必ずネットやカタログで確認してください。
私は携帯型のロフト角、ライ角測定器を購入し、アイアンとウェッジの実ロフト角、実ライ角を測って、常に把握しています。
そのくらいロフト角、ライ角が重要だからです。
もうひとつバンス角(バウンス角ともいう)というヘッド特性に効く要素があるのですが、まずはロフト角とライ角を意識しましょう。
ではロフト角についてです。
これはウェッジ選びに大きく関わりますね。
ウェッジのロフト角を選ぶ際は、最初にアイアンセットのピッチングウェッジのロフト角を確認してください。
ピッチングウェッジのロフト角がわかったら、次はサンドウェッジのロフト角を何度にするかを決めましょう。
一般的にはサンドウェッジを56度か58度にする人が多いですね。
私は56度を勧めますが、これは好みでよいでしょう。
ここでは一つの例として、ピッチングウェッジのロフト角が44度、サンドウェッジのロフト角が56度とします。
その場合、アプローチウェッジはそのちょうど中間にあたるロフト角を選ぶようにしましょう。
例えば、
- ピッチングウェッジのロフト角44度
- アプローチウェッジのロフト角50度
- サンドウェッジのロフト角56度
といった具合です。
ピッチングウェッジのロフト角が46度の場合、
- ピッチングウェッジのロフト角46度
- アプローチウェッジのロフト角52度
- サンドウェッジのロフト角58度
なんてのも素敵ですね。
きれいなロフト角の階段を作りましょう。
次にライ角ですが、こちらは非常に重要です。
ウェッジは必ずライ角を自分に合わせて使用してください。
他の記事でもしつこく言っていますが、アイアンとウェッジのライ角があっていないとゴルフは絶対的につまらないものになります。
ゴルフショップでご自身のスイング時のライ角をチェックして、アイアンとウェッジのライ角調整をしてください。
これは絶対に守ってくださいね。
ライ角のあっていないアイアンとウェッジなんてただの鉄の棒ですよ。
最後に
以上、100切りのためのウェッジ選びについて紹介しました。
ウェッジは特殊なクラブではありません。
アイアンセットの延長線上で考えて選んでくださいね。
では本日はこのあたりで。
少しでも参考になれば嬉しいです。
また次の記事でお会いしましょう。
よいゴルフライフを!!