ゴルフクラブ選びで100切り達成

ゴルフクラブ選びで100切り達成

自分にあったゴルフクラブで100切りを達成しよう。ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・ハイブリッド・アイアン・ウェッジ・パターのトリセツ。

ロブウェッジの必要性とは?使い方解説!バンカーも?飛距離は?おすすめ人気モデル紹介!

どうも~、エウレカです。

今回はアマチュアゴルファーの疑問点「ロブウェッジは必要か?」について検証していきたいと思います。

 

目次

 

ロブウェッジとは?

一般的にロフト角が60度以上あるウェッジのことをロブウェッジといいます。

 

ロブウェッジは扱いが難しく、アマチュアゴルファーは使うべきではないというのが定説です。

打点が揃いにくく、同じように打っても結果のバラツキが大きいのです。

またチャックリやダルマ落としなどケガするリスクが高いとも言われます。

 

一方、PGAツアーの選手たちは、多くの選手がロブウェッジを使っており、中にはロフト角64度を使うプレーヤーもいます。

PGAツアーの難しいコンディションで、常にバーディーを狙いに行く彼らには、非常に難度の高いアプローチが残る場面も多く、そんな時にロブウェッジが必要となるのです。

PGAツアーにはロブウェッジの名手が多く、ロブウェッジなくして過酷なPGAツアーを戦うことはできないのです。

 

ロブウェッジの必要性は?

ロフト角60度以上のロブウェッジの最大の利点は、当然ながら高い弾道が打ちやすいということです。

例えば、砲台グリーンや二段グリーンでボールを転がすスペースがあまりない時など、高い弾道で尚且つしっかりとスピンのきいた球でしか、ボールを止められない状況があります。

また、ラフに入ってスピンがかけづらい場所でも高い球ならボールを止めやすい。

さらにいえば、ロブウェッジはロフトが大きい分、飛距離は出ないので、より大きなふり幅でスイングすることができる。

しっかり振ってもボールは飛ばないので、インパクトが緩まずに振り切れる良さもあるのです。

 

ゴルフにおいてショートゲームの重要性は皆さんが感じていることと思います。

そんな中でロブウェッジをバッグに入れているアマチュアは少ないでしょう。

短い距離が残ると、56度のウェッジで力感を抑えて打ち分けていませんか?

しかし、距離の打ち分けは力感に頼るよりも、クラブを変えてしっかりスイングしてあげた方が断然楽なのです。

例えばピッチングウェッジをロフト角46度とすると、50度、56度、60度というように3本のウェッジを採用することで、ショートゲームがシンプルになり、スコアアップに繋がるはずです。

ロブウェッジのハイロフトが自然にボールを上げてくれるので、開いたり、上げようとするといった小細工をせず、基本を守って他のクラブと同じようにスイングすれば難なく使うことができます。

すなわち、「アプローチが苦手」というゴルファーほど、ロブウェッジを採用すべきなのです。

 

ロブウェッジの使い方

ロブウェッジが難しいと言われるのはなぜでしょうか?

それはフェースが上を向く度合いが大きいため、ボールへのコンタクトが難しく、加えてインパクトでフェースの上をボールが滑りやすいからです。

結果、打点のブレが生じやすく、出球の高さや強さが変わってしまうのです。

 

マチュアゴルファーがロブウェッジを使う上で、まず以下の心構えを持つことです。

  1. 特殊な打ち方をしない
  2. 出球のバラツキを受け入れる

 

ロブウェッジは基本的な打ち方を守ればそうは難しくない。

ロブショットというと、フェースを開いてオープンスタンスで打つという印象が強いが、特殊な打ち方をしなくてもグリーンに止まる球が打てるのがロブウェッジのメリットです。

アイアンなど他のクラブと同じように、リーディングエッジを目標方向に真っすぐに、体の向きもスクエアにセットアップする。

スイングも他のクラブと変えることなく、シンプルに打っていくべきです。

基本的な打ち方であっても、ロブウェッジであればボールは高く上がるし、スピンもきかせることができる。

小細工をせずにシンプルに使うことで、アマチュアでもロブウェッジを有効に活用できます。

できるだけオートマチックに使うことでロブウェッジの成功率はグッと高まる。

ボールを上げようとする動きや、点でボールをとらえようとする動きは必要なく、普段のスイングタイプの流れで打つことが理想です。

 

また、ロブウェッジを難しくしているのは「難しいのでは?」という不安から来ている。

ロブウェッジで打点のブレが生じやすいと書いたが、これはプロでも変わらない。

ロフト角52度くらいのウェッジであれば、フルショットの距離はほぼ誤差がなく打つことができるツアープロであっても、ロブウェッジでは数ヤードくらいの誤差が出やすいのです。

すなわちアマチュアゴルファーがロブウェッジで飛距離がばらつくのは当然である。

このバラツキを許容して、ロブウェッジの利点にフォーカスすることが、ロブウェッジを簡単にする近道なのです。

 

ロブウェッジはバンカーでも使える?

これは結論から言いますと、

バンカー利用ではあまりオススメしません

理由はロブウェッジの大半がバンス角(バウンス角)が小さいためです。

通常サンドウェッジと呼ばれる56度付近のウェッジはバンス角が12度以上あるものがほとんどです。

しかし、一般的に市販されているロブウェッジのほとんどがバンス角10度以下なのです。

バンカーでは砂を爆発させるためにバンス角が大きいことが非常に有利です。

特にアマチュアゴルファーはバンカーが苦手な方が多いと思いますので、バンス角が小さなロブウェッジはバンカーショットではオススメできません。

 

ロブウェッジのおすすめモデル

最近は各メーカー、60度以上のウェッジのラインナップが増えてきました。

もちろんお気に入りのメーカーで選んでいただいてよいのですが、

そんな中でも私が断然オススメするのは、

PING GLIDE 3.0 WEDGE(ピン グライド3.0ウェッジ)

です。

画像:PING公式ホームページから引用

GLIDE 3.0 WEDGE │ CLUB PING【PINGオフィシャルサイト】

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PING GLIDE 3.0 WEDGE

 

 

多彩なソール形状から選べますし、シャフト、ライ角の調整も可能です。

フルショットもアプローチも万能にこなす優等生ですよ。

また、他社のウェッジよりもミスヒットに強いように感じます。

ロブウェッジに関わらず、ウェッジ全体としてオススメです。

今をトキメク渋野日向子プロもPINGのウェッジを使用していますし、鈴木愛プロや比嘉真美子プロもPINGのウェッジを使用していますね。

 

「PINGグライド3.0ウェッジ」楽天市場リンク

 

以上、ロブウェッジについてお伝えしました。

私はアプローチが苦手だったスコア90台の時は、ロブウェッジに大変お世話になりました。

やはり短い距離をシンプルにスイングを緩めず打てるのは大きな利点でしたね。

皆様、特にアプローチが苦手な方はロブウェッジに一度挑戦してみてください

きっとスコアアップにつながると思いますよ。

 

では本日はこの辺で。

最後までありがとうございました。

皆様のクラブ選びの参考になれば幸いです。

エウレカでした。

 

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